今さら始める世界樹の迷宮２(２)

ジャパニーズ露出サムライ(かどかわ)
肉壁おじさん的パラディン(ゆきだる)
鞭を振るう色黒ショタ(なさ)
便利屋メディック(かぼちゃ)
欠片拾いのプロフェッショ(ビブロ)
呪い女だけど男爵(だんしゃく)

のパーティーで第二層を進行中。
前衛を二人にして後衛に巫女かガンナーを置きたいところだけれど、
前衛の火力は落としたくないし、パラディンの肉壁能力の高さと全力逃走は、パーティー生存の要だしで、
なかなか楽しく頭を悩ませています。

◎難易度
僕はリセットとかやり直しが嫌いなので、死にそうになっても諦めずに貴重アイテムを使用してでも生き残るようなプレイヤーで、
ペルソナ３でラスボスまでに一度全滅。ポケモンダイヤでは四天王まで全滅なし。
程度の生存率の高さが売りだったのですが、
世界樹はそんなもんじゃないです。

もう十回以上全滅しました。
・Ｆ.Ｏ.Ｅ(ダンジョン内で目視できる強キャラ)にはぶつかるとほぼ死ぬ。
・宿屋の代金と装備品代の割合がシビア過ぎて、下手打つと回復できない。
・通常雑魚敵の攻撃でも一撃死がままある。
全滅をくり返すことで、
なんとか世界樹のノリも掴めました。
良い難易度です。

◎今さっき
我らがパーティは、幾多の苦難を乗り越え最近ではめっきり死ぬことも少なくなり、
命からがらダンジョン深くまで進軍していました。
そしてついに第二層でのボスキャラクタとの戦いに挑みます。
相手はサラマンドラで炎の遣い手だと、町の人は言っていました。
世界樹の難易度からいってボス戦は苦戦を強いられることは目に見えています。

「サラマンドラなど刀の錆にしてくれる」
「そりゃ、三日間ダンジョン内で敵を倒しまくるクエストもクリアして、レベルも無駄に上がったからね」

などと、緊張感と少しの自信に身を震わせていました。
パーティの士気も高揚しています。

「さっき拾った耐火装備装着！」
「武器も新調したし、氷属性の呪符(多分弱点だろう)も買った！」
「よし、いざ出陣！」


・
・
・
・
「めぽーーーーーーーーー！！！！」
「ぐわっぱ！」

あれ？

まさかのワンターンキル。
前衛共の体力の倍程度の火力で全体攻撃を受けました。
耐火防御なんて関係なし。
あれれ？

れ？

なんで？